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整肢療護園




整肢療護園

障害は個人の努力だけで乗り越えられるものではありません。なかでも最も高いハードルは地域や時代における障害に対する偏見や差別ではないでしょうか。社会の人々の障害の正しい理解と障害をもつ人へのシンパシーが受け皿として準備されている必要があります。

昨年、教育の世界では「いじめによる自殺」が大きな問題としてとりあげられ、それまで「いじめによる自殺」はないという立場をとっていた文科省も真剣に取り組み始めました。いじめの具体例は「キモイ」「ウザイ」というような相手を傷つける差別的言葉です。私たちが関わっている障害のカテゴリー、「肢体不自由」という言葉は手足や体幹の不自由な子どもたちを「ビッコ」「チンバ」というような差別用語から守るために造られました。格差社会といわれる状況(特に弱いものがさらに弱いものをいじめるという構造)で孤立した「いじめを受ける子どもたち」への対応の難しさは、同じく少数派である肢体不自由児療育の取り組みと共通点が多いように思われます。療育の父、高木憲次先生は回りの関係者が事実を「隠さないこと」、本人には「昂然とあること」を教えました。肢体不自由の克服は、人としての尊厳を守るための第一歩です。肢体不自由児が社会で孤立せず、生きる希望と勇気を持ち続けられるように連帯の輪を広げる努力していきたいと思います。



整肢療護園看護科長

肢体不自由児施設、整肢療護園は障害を持つ子どもさんの医療・療育を担う病院・児童福祉施設の機能を合わせ持つ施設で、3つの病棟があります。年間800名程の子どもたちが入園してきます。どの病棟でも入園してくる子どもたちに安心して生活できる居心地のよい療育環境を提供できるよう心がけています。

ここでの看護の役割は、呼吸、摂食・嚥下障害など医療ニーズの高い子どもたちへのケア、在宅療育に向けての家族への支援、術前、術後の看護や訓練で学んだことの日常生活への応用など幅広いものがあります。また家庭での養育困難な子どもさんの成長、自立に向けての支援など社会的ニーズの高い役割の病棟もあります。

日々のケアを通じて子どもたちとの関わりを深めていく中で、子どもの示す小さなサインやいつもとの違いや変化に気づいたり、長い経過の中でできることを少しずつ増やしていく子どもの力に驚かされたりと日々成長していく子どもたちを見守り続けていく楽しみは尽きません。

看護師の平均年齢は34才、フレッシュナースから子育て中の看護師、ベテラン看護師まで幅広い年齢層の看護師が働いています。各病棟には男性看護師も大活躍しており、子どもの笑顔が何より好きな仲間が大勢おります。障害はあっても子どもの持つ天棄(てんぴん)を、出来るだけ伸ばしていく療育活動に関心をお持ちの方は、是非ご連絡ください。


幼児保育


整肢療護園の生活
6:00〜 起床
7:00 朝食 洗面
8:00〜 登校
9:00〜 幼児保育
  リハビリ
  入浴(週2回)
12:00〜 昼食
13:00〜 登校
  幼児保育
  リハビリ
   
  入浴(週2回)
15:00〜 おやつ
  学習時間
17:00〜 夕食 洗面
  学習時間
  自由活動
21:00 消灯
T病棟
T病棟
V病棟(母子室)
V病棟(母子室)

浴室
浴室
勤務室
勤務室
登校風景
登校風景
おもちゃライブラリー
おもちゃライブラリー
幼児保育室
幼児保育室
装飾
装飾


整肢療護園の活動

整肢療護園には乳幼児から高校を卒業した方まで、年齢も入園期間も様々な方々が生活し、それぞれの段階に応じた活動を日中に送っています。

この活動には、看護師・保育士・児童指導員等が参加し、多角的な視点で利用者の成長を支援しています。

入園期間の中〜長期利用の方への日常的な活動としては、就学前の幼児には幼児保育室が、学齢の児童には特別支援学校が、卒後の方にはカレッジがあります。V病棟に母子入園される母子には毎朝の母子合同保育・個別保育が、また、短期入所や医療入園の利用の方にも合同ないしは個別の保育があります。


病棟単位での活動としては、個別での外出、グループでの外出といった園外活動の他に、週毎のグループワーク(暦事・買い物・スポーツ・ゲーム・視聴覚・製作・調理など)、夏休みの夕食会、クリスマス会、餅つき大会、年度末のまとめの会などの行事があります。V病棟においては、8週間の母子入園の中の土曜日に1回行われる家族参観などがあります。


調理実習
調理実習
旅行
旅行
白クマさんと
白クマさんと
オータムフェスティバル
オータムフェスティバル
授業風景
授業風景
立位訓練
立位訓練


1病棟 看護師 佐川奈津子

私は入職して3年目になります。配属された病棟は整形外科病棟で、最近、子ども達にも、職場にも慣れ楽しい日々を過ごしています。障害を持っている子ども達の整形外科的手術と術後のリハビリに頑張っている子ども達が入園している病棟です。毎日、リハビリと学校・集団保育と,忙しい子ども達ですが、元気一杯です。一般の病院と違って、生活介助もたくさんありますが、元気に退園していく姿に感動する日々です。


1病棟 定床 36名
平成18年では手術 162名、ビスフォネート点滴入院のべ人数41名、短期入所38名などに対応し年間の入園児・者総数は280名です。
1病棟の1カ月以上の入所児約20名(小〜中学校)がセンターの敷地内に設置された筑波大学附属桐が丘特別支援学校に通学しています。ベッドサイド授業も行われています。

整肢療護園 1病棟整肢療護園 1病棟
整肢療護園 1病棟整肢療護園 1病棟


2病棟 看護師 石津真奈美
石津真奈美

療育センターで働く事になったきっかけは、施設見学でした。配属されたU病棟は生活が中心で、子ども達を中心に、スタッフ皆家族のように温かい雰囲気です。その中で子ども達の成長・発達を日々感じています。時には子供と真剣に話しをする機会があったりします。私自身も大切な事を思い出させてもらって成長させてもらっています。『看護』に対しての視野も広がり、子どもの自立を目標に他職種のスタッフと協力しながら働く事が出来ます。
今を大切に、子ども達と一歩ずつ前進していきたいと考えています。


整肢療護園 2病棟整肢療護園 2病棟

3病棟 看護師 小笠原 彩
小笠原彩

3病棟は他病棟とは異なり、多機能を併せ持つ特徴的な病棟です。

就学前の障害児と母親が一緒に入園し、各専門スタッフが総合アプローチし、児の成長発達への援助・家族への育児援助をする母子入園。家庭で養育が困難な時(家族の病気、出産、冠婚葬祭等)や家族の休息等の目的での一時保護入園。在宅療育の前準備のための医療入園等、様々な形態での入園があります。





整肢療護園 3病棟整肢療護園 3病棟


通園科 保育士 中島尚美
中島尚美

私は、療育センターで働きはじめて1年がたちます。療育センターでは、さまざまな職種の先輩方がいるので、いろいろな話を聞くことができ、とても勉強になります。

保育の場では、子どもたちの好きな遊びを見つけて、その子ひとりひとりの気持ちをとらえることを大切にしています。その中で、子どもたちの成長・発達が見られるのがとても楽しいです。やりがいを感じながらも、もっともっと勉強しなければと思っています。



整肢療護園 3病棟 整肢療護園 3病棟

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ファックス03-3554-6176
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