オプトアウト
オプトアウト 一覧
臨床研究の対象となるそれぞれの患者さんに、研究に参加いただく前に直接説明し同意を得る (インフォームド・コンセント) 場合があります。
一方で、過去の診療情報のみを用いて行う臨床研究については、国が定めた倫理指針に基づき、プライバシーの保護などの規定を遵守した研究計画について当センター倫理委員会での承認を得た上で、対象となる患者さんのお一人ずつから必ずしも直接同意を得ずに研究を実施する場合もあります。
この場合、研究の目的や実施についての情報を通知又は公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。
現在、心身障害児総合医療療育センターで行われている、あるいは実施予定の研究に関するオプトアウトは下記の通りです。
研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、各研究の担当者までお知らせください。
令和5年度以前
研究課題名
- 心身障害児総合医療療育センターの利用者に対する看護・療育に関する後方視研究
- 重症心身障害者の悪性腫瘍による死亡例の後方視的検討
- 先天性大脳白質形成不全症患者に関する全国疫学調査研究(二次調査)
- 診療記録動画の教育的利用および障害児の発達特徴に関する後ろ向き研究
- 倫理申請 2023-08-A 「重症心身障害者の方の加齢に伴う喉頭位置の下降と摂食嚥下に関する研究」
- 倫理申請 2023-12-A 「理学療法診療に関する後方視的疫学研究」
- 倫理申請 2023-13-A 「作業療法対象児(者)の作業療法支援に関する後ろ向き研究」
- 未就学児に見られる発達の偏りの特性とその解析(運動発達を中心として)
- 小児期発症疾患の疫学・病態・診断・治療に関する包括的な後ろ向き研究